みんなのダイエット日誌

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骨盤ダイエットの基礎

美と健康維持の鍵を握るのが骨盤です。人間の肢体を支え、歩行など体のしなやかな動きを作り出す基礎的部位、いわゆる体の土台です。

上半身と下半身をつなぐ要として、上半身側では背骨や腰椎から首につながり、体重の10パーセントを占めるといわれる頭部を支えます。下半身側では股関節を経て大腿骨につながり、歩行機能を司ります。

骨盤は多くの骨が連結して成り立っている骨の集合体であり、丸い空洞状を成し、その内側に内臓や生殖器を包み込んでいます。女性の妊娠・出産と深くかかわっている部位です。これらの特性から、骨盤が左右、あるいは前後に傾いたまま放っておくと、体のあちらこちらに不調が起こってきます。

骨盤ダイエットの肝!大腰筋とは?

骨盤は「前傾している」「後傾している」とよくいわれます。「前傾している」というのは、前方に傾いているということで、上半身が前に出て、下半身が後ろに出てしまう、いわゆる“出っ尻”型です。背骨の反り返りが大きいことが特徴的ですが、そうなると、腰に負担がかかって痛めやすくなってしまいます。

おなかの筋肉も拡張・収縮の動きが減ってしまいますので、筋力が衰えて、下腹部がぽっこり出てしまいます。欧米人に多く見られる体系で、腰の位置が高く、ヒップは大きくても張りがあってキュッと上に盛り上がっていて、脚がスラリと長くみえます。

これをナイスバディとあがめる日本人も少なくありません。この体系は、ヒップや大腿部を上に引き上げる大腰筋が発達しているからであり、大きさは日本人の倍はあるともいわれています。ところが、“見た目”は格好が良くても、“出っ尻”すぎるのも健康的とはいえないようです。

大腰筋が逆に緩んでしまえば、ヒップがボテッと垂れ下がってしまい、下腹部も前に突き出してしまいます。骨盤が後傾すると腰椎も後方に反り、バランスをとるために頭部が前へ傾き、自然と脊椎も前傾してしまうので、猫背となってしまいます。すると肩や首に負担がかかって肩こり、首こりを起こします。

デスクワークで長時間イスに座ってパソコンと格闘している人は、前のめりになりやすいし、体を動かす機会も少なく、後傾にやりやすいといわれています。大腰筋の衰えは、歩行姿の美しさにも影響を与えます。当然、猫背ですし、歩幅が狭くなり、ちょっとしたものに引っかかって転びやすくなります。颯爽と、というには程遠く、見た目にも老けて見えてしまいます。

インナーマッスルと血行不良

筋肉に負担がかかり疲れてしまうと、固まってしまい、血行不良になります。血行不良から肩や首がこるのですが、それだけではなく、血行不良は万病の源というぐらい健康を左右する“キー物質”といえます。

血行不良とは、筋肉の中の血管が圧迫され血流が悪くなることを言いますが、血流が悪くなると栄養素や酸素が体内にうまく運ばれなくなくなります。

さらに、血液が動脈から毛細血管に流れ込むと血漿などが毛細血管から外ににじみ出てリンパ管に入り込みリンパ液となるのですが、こうした機能も制限されるのですから、リンパ液の流れも停滞してしまいます。

リンパ液が停滞してしまうと、今度は筋肉から出される乳酸という疲労物質の回収や老廃物の排泄がうまくいかず、細胞の活性化が阻害されます。

こうして代謝が阻害され、冷え性やむくみをもたらし、髪の毛が伸びない、お酒に弱くて悪良いする、ダイエットしているのにまったく効果がない、なんていう人は、血行不良を疑う必要がありそうです。これらは酸欠状態から起こる現象であり、酸素を運ぶヘモグロビンが体の中に行き渡っていないことが考えられます。